最近読んだ4冊が大当たりだった話。
みなさんどうもこんにちは!
あゆみです。
夏の暑さがなかなか厳しいですねぇ〜。
台風も近づいて来てますしくれぐれもご注意ください!
さて今日はざっくり言うと本の紹介!
普段からぼちぼち本を読みます。
系統は特に決まっておらず、
本屋で立ち読みをした時に気になった本や、
友達のおすすめとかを全部メモしておいて、
→時間ができたときに大学の図書館で無いか探す
→Amazonで中古をポチるといった感じで読んでいます。
(実際のメモ)
大学も前期終盤に差し掛かり少し時間ができたので(やること色々あるけど…)
読みたい気持ちの向くままに4冊読みました!
ほんと適当に読んでみよっかなーという気持ちで選んだのですが
なんと4冊ともすっごく良くて!
みんなにも!読んでもらいたい!と思ったのでご紹介していきます。
さ!いってみましょう〜〜〜!
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目次
①「しないことリスト」pha
内容紹介:
仕事と家庭を両立して、家も買って、
運動もして、流行も追って……
それができる人はそうしたらいい。
でも、そういうのが「うまくできる人間」ばかりじゃない。
京大卒・元「日本一のニート」が説く、
世界一人生をラクに生きるためのリスト。
これが、ラクを極めた人の「頭の中」だ!
なんだよ、楽するための小手先のことが書いてあるのかよ、と思いません?
違うんですね、これが。
現代に生きる私たちは日々「しないといけないこと」に追われていますよね。
バイトしないと…家事しないと…
でもそれってほんとにしなきゃいけないことですか?
この本は大きく分けて4つの「しないこと」からなっています。
それは
「所有しない」
「努力しない」
「自分のせいにしない」
「期待しない」
努力しないなんていいの!?と思いますが
いいんです。
真面目な日本人が頑張らないといけないと思っているものは
実は必要ないところに労力を使っていたり、
そんなに頑張らなくても十分回るものだったりします。
そうやってしないでいいことをどんどん切り捨てていくと
本当に自分が幸せになるために必要な最低限のこと、
つまり本質が見えてきます。
いらないことに無駄な資源を使うよりも、
本当に大事なことにお金も時間も体力も使いたいですよね。
読んで損することは100%ありません。
本全体の雰囲気もいわゆる自己啓発!のように堅いものではなく、
ゆるっとふわっとしつつ大事なことはストンと胸に落ちる感じ。
しないことリストを通して自分の人生の本質を考えられる本です。
②「魔法のコンパス 道なき道の歩き方」 西野亮廣
一部の人には言わずと知れた本だと思いますが
内容紹介:
漫才師、絵本作家、イベンター、校長、村長、ついには上場企業の顧問にも就任しちゃったキングコング西野が語る「新しい仕事の広げ方」、「本当のお金の話」、「常識の覆し方」、「エンタメの仕掛け方」とは?
肩書きを自由に飛び越える異端児の型破りな実例満載!
世間からハミ出す人のためのビジネスヒント集
まぁ読まない選択肢はないですね。
前から読みたい読みたいと思い続けてやっと読めた本です。
それでも期待以上でした。
私も大学4回になり、周りはとっくに就活を終えていますがみなさんに問います。
「お金ってなんですか?」
この問いに自分なりの答えを持ってる大学生って何割いるでしょう。
そして自分なりの答えも持たずに年収で会社を選んだ人たちは
なんのために働くのでしょう。
今、日本社会は空前のクラウドファンディングブーム。
本気でやりたいことを叫べば、普通の中学生でもスポンサーつけて文化祭できちゃう時代です。
お金を持っていること自体に価値はない。
お金をどのように使うのか、使い方が今重要視されています。
お金が何なのか、正体を把握することで生き方も見えてくる気がします。
4冊の中で1番大学生(同年代)に読んでほしい本。
③「モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書」 尾原和啓
*今ならkindle unlimited で無料で読めます!
私もタダで読みました!
内容紹介:
なぜ、あなたは稼ぐために頑張れないのか?
あなたは「上の世代」と違い、
生まれたころから何もかもが揃っていたので、
金や物や地位などのために頑張ることができません。
埋めるべき空白が、そもそもない「乾けない世代」なのです。
しかし、仕事がなくなっていく時代には、
この「乾けない世代」こそが希望になります。
タイトルだけ見るとThe 啓発!って感じで読む気失せる…って人も
多いかもしれませんが
待って!めっちゃ読みやすい!!
団塊世代が「達成」「快楽」を重視したのに対し、
今の世代は「意味合い」「良好な人間関係」「没頭」を重視して生きているという話。
「自分が頑張る意味が持てるもの」に「自分が好きな人たち」と「とことんハマる」ことを重要視する。金銭や物理的な報酬とは関係なく”自分の好き”を追求する。
これを読んだときすごく納得しました。
例えば私は、知り合いと映画の上映会を自主企画しました。
これをしたのはただ「この映画を1人でも多くの人に見てもらいたかったから」。
「意味合い」を重視していました。
赤字でも全く後悔はしてませんし、
これからも上映会何度でもしようと思っています。
周りの人からは
「週2で朝から晩まで無給で働くなんて考えられない」
と言われますがこれも自分の内的な動機から始まって、
尊敬する楽しいメンバーと仕事できてるので
大変な時もありますが基本ワクワクしています。
まさに「意味合い」「良好な人間関係」「没頭」
あとはこのブログ。
誰かに書いてと指示されている訳ではなく
自分が何か書きたいと思って始めて、
書きたいと思うから書いているものです。
うだうだと文章を書くのが好きなのでいいアウトプットになっています。
つまり「意味合い」「没頭」
などなど。
おじさん世代が読んでも、
「今の若い人たちはこういうところが根本的に自分たちとは違うのか」と理解でき、
自分たち世代が読んでも
自分のことを外から解説してもらっているようで自己理解が深まると思います。
④「自分思考」山口絵里子
内容紹介:
バングラデシュで「援助ではなく働く人たちが誇りを持てる仕事をつくる」という考えで「途上国発ブランド」マザーハウスを立ち上げた、山口絵理子のエッセイ。自分の人生と起業からの5年間を振り返りつつ、いま、悩んだり、不安を抱える若者たちに、困難を乗り越え、やりたいことを見つけ、実現するヒントを伝える。30代の女性として、いましか持てない視点で描く。
タイトルにもなっています「自己思考」
これが今の自分にぴったりでした。
とりあえず就職はせなあかん
— あゆみ (@miyabbb) July 12, 2018
1回休学した方がいいよ
教師なるなら新卒で!
留学おすすめだよ
今までたくさんの方が将来のアドバイスを下さいました、ありがたい。
でも正直ちょっと、疲れました。
人の声に意識向けすぎ、やることに追われ、自分の声が聞こえない。1回停止して自分と対話します。
今まで21年間生きてきて、一番付き合いが長い人って「自分」なんですよね。
でもそれでいて自分の声が1番拾いにくくて。
本文で書かれています。
「自分思考」とは……
自分を見つめ、見つけ出し、
あくまで自分の価値基準=主観を持って道を切り拓くこと。
大事なのは外からの意見=客観ではなく、
自分の中からの意見=主観。
この先の進路を決める、その舵を取るのは誰かの意見じゃなくて
自分の意思。
肝に命じました。
あとはカリスマ的な雲の上の人だと思っていた山口さんが
日本で生まれ育った同じ1人の女性だということを感じてなんだか嬉しかったです。
いいなぁと思うところにフセンを貼ったら結果20箇所以上に貼っていました。
これを読んで、
自分が情報ばかりを取り込んで頭でっかちになっていたことに気づきました。
知らない方が動けることがあります。
まず、動いてみればいいんだ。
きっとこれから何かつまずくたびに読み返すんだと思う1冊。
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ここまで4冊の本を紹介してきました。
この4冊には共通するテーマがあると思います。
それは「自分のしたいことをすること」
きっとこの4冊を「読みたい」と自分が思い、読んだというのは
自分の心や頭がこれらを欲していたからだと思います。
きっと自分が抱えている、
「自分が進もうとしている道はこれでいいんだろうか」という考えを
大丈夫だよって後押ししてくれる本を無意識の間に選んでいました(笑)
今の自分に悩んでいる人も
そうでない人も
ぜひ1度読んでみてください。
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
あゆみ